訪問日=6月1日(金) 曇り
メニュー=やさしいお出汁で頂く、小松菜、うど、ほうれん草、ひらたけののつけ麺(春菊麺)
「赤坂麺処 友」のあとに広尾へ移動、目的のお店は空中階であった(2階)。店の扉を開けて・・・って扉が開かねえ!鍵が掛かっているのか?
さらにぐっと力を入れると扉が開いた、マジですか!中で店の方がお客さんとお話していたが店の人が開ける構造なのかも?どきどきしながらお店に入る。
落ち着いた雰囲気の店内、らーめん店という感じでは無い。和食のお店って感じ、場違いなおっさんがカウンター席に座る。席はテーブル席も多数、奥にも席があるようだ。
メニュー表が配され内容の説明をして頂く。セットメニューは三種で、温かい汁麺につけ麺、あとは冷やし中華っぽいものがあるらしい。今回はつけ麺メニューでお願いすることにした。それにしてもメニュー名が長いねえ。
メニューを見ると麺は四種あるらしいが、この日はそれにプラス二種とのこと、ただしトマトと全粒粉は切れているようであった。少量ロットで作っているのかな?迷ったがほうれん草の練り込まれた「翡翠麺」でお願いすることに。
しばらくすると店の方から翡翠麺も売り切れとのこと、しかし同じ緑色で考えるなら春菊麺があるとのこと、どんだけ麺があるんですか!ではそれでお願いします。
笑顔で優しい接客(男性)、ホール女性の優しい笑顔にも癒される。正直この店は接客だけでもお金が取れる、なんか良いなあ。
それほど待たず名前の長いメニュー提供、緑色の麺はつるつるしたのど越しで柔らかい食感、舌触りが素晴らしく良い。春菊の味などはそれほど気にしなかったが、ただかなり好みの麺であった。
そういえば麺量調節可能とのこと、普通盛りでお願いしたが大盛りでも良かった。この麺良いなあ、なんか麺にも癒される。
つけスープは確かに優しい味のスープ、魚介の柔らかい味と風味でゴマの香りも効いている。もしコシが強い風味の麺ならこのスープにはあわないだろう。でもこの麺にベストマッチ、自然と笑顔で食べ進む。
添えられた皿には小松菜にうど、ほうれん草、優しい味付けが心地良い。出汁のうまみが食材を包む。トマトにも出汁の味が効いている。トマトの酸味も柔らかい。鶏ささみは柔らかく、しかし食感もしっかりしておりジューシーで良い味であった。
つけスープは半分くらいで薄くなったが問題なし、ポットに入った塩ダレで味わいが復活する。
最後の方でラー油を投入、香り良いが刺激は少ない。メニューを壊さない感じのラー油の刺激が非常にうれしくなる。
そして完食、スープ割りがあるのか聞いてみた。すぐに持ってきてくれたが、提供したことが無いのか一度引っ込む。どうやら器が熱いのでおしぼりを持って再度持ってきてくれたようだ。
割って頂くとスープのうまみと香りが堪能できる味わい、すっかり完飲する。でもまだスープが残っている(いや残したのだが)。そのまま飲んだり塩ダレをちょいと入れたりですべてを堪能する。結局割りスープも完飲、超満足した。
このメニューは三種とも1,200円、でもそれ以上の満足感、いやあ安い安い、満足した。階段を下りても笑顔であった自分に気づく。こちらはまた来てみたい。夜も麺メニューがあるらしい、夜にも一度来てみたいものだ。
到着=13:19 待ち時間=0分 行列=0人
麺=中太平麺 スープ=やさしいお出汁 お気に入り度=8

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