訪問日=10月28日(土) 晴れ
メニュー=つけ麺(きれまる)+味玉+牛とん包(3個)

「蘭丸」の後、秋葉原でぶらぶら、駅前にメイドさんがおり、そのメイドさんを激写する秋葉原の住人多数、そしていっしょになって接写する外人さんも多数、土日の秋葉原はちょっとしたお祭り騒ぎである。このメイドさん達に土産を渡されたりして、なんていうのはこの日の気分がなさしめたダジャレだろう。
その後帰宅したが、このままでは「○月や」には行けないで終わってしまうではないか、これは行かずばなるまい、ということで夜の「○月や」にズバッと参上!!、ズバッと撃沈...とほほ、入り口の暖簾は既に店の中にあった。諦めきれずに話を聞くため扉を開けようと思ったら鍵が掛かっている、こりゃだめですたい。店の前に呆然と立ちすくむと中の明かりに気がついた。その後中にいた少年がめくった暖簾で気づいたが、この時間(19時くらい)は多分ご近所さんかお知り合いの方にらーめんをふるまっていたような感じだった。
と言うわけで結局「○月や」でらーめんを食べることはかなわなかった、家にかえってとらさん会議室をみたらちゃんとこの情報は掲示済み、ああ前日ぐでんぐでんまで飲んでなければ気づいていただろう。近場でらーめん店を探す気にもなれず、傷心のまま我が町「川口」まで帰って来てしまった。
さてここからが本日のタイトル店である(ちなみにパオウと読むらしい)。実は2、3日前にこちらの店が出来たのに気づいてた。でもこの店の場所はその前は「黒田武士」、「焦がしねぎらーめん 葱太郎」と食べたけどとても好みとは言えない店が続いたのでどうしようか迷っていた。でも「包王」をネット検索すると池袋にある「ナンジャタウン」の店が浮かび上がる、今度行ってみようと思っていた。
さて店に入って店員さんに「ナンジャタウン」の店の関連を聞くと「ええ、あそこがいっぱつめです!!」と昔のチューヤンのようなことを言っていた、へー。さて今回はつけ麺を、貝のうまみが効いているという「きれまる」で注文した。この店はラーメンはなくつけ麺のみの構成で、そしてもう一つのメインである餃子がある。ちなみにきれまるの他にこくまるあり、こちら魚介の効いたものらしい。
で、このつけ麺、口に入れた瞬間に牛の出汁を強く感じる、でも味が濃すぎる、とても塩辛かった。貝のうまみはこの味の濃さで感じづらい、でも口の奥の方で感じるのは貝の味のようだ。濃さで判りづらかったがもしもっと味が濃くなければ好みの味だっただろう。スープ割りのスープはそのまま飲んでも十分美味しかった。
そして麺は中太のちょっと縮れたもの、つけ麺といいうよりラーメンによく見るタイプに思える。この味で、しかもつけ麺しか無いのなら麺をもっと力強いものにしないとおかしいのではないだろうか。
でも餃子(牛とん包:ぎゅうとんぽう)はうまかった、牛肉を使ってるらしくその味が口に広がる。店員さんにも言われたが醤油などをつけなくとも十分にうまい。さすがにメニューの一番上がつけ麺ではなく餃子だけのことはある。もしかすると餃子がメインなのかもしれない。
実は長らく酒の後の締めの一杯で通っていた「たまてばこ」がいつの間にか閉店していたのをさみしく思っていた。でもこちらの店も出来、もっと川口のらーめん店が盛り上がってくれることを期待したい。
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住所:埼玉県川口市栄町3-13-4(川口東口にある商店街の天下一品やリンガーハットの前)
営業時間:11:00~22:00
定休日:無休
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到着=19:30 待ち時間=0分 行列=0人(ほぼ満席)
麺=中太麺 スープ=コクのある濃い味の醤油 お気に入り度=7
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