訪問日=8月5日(土) 晴れ
メニュー=カレーラーメン極辛
今年一番のチャレンジメニューに挑戦、大沢食堂のカレーラーメン極辛である。思えばこちらの店に初めて行ったのは2年前、初めて行ったのに極辛を注文したが売り切れで食べれなかった。仕方なく食べた大辛の辛さに驚いたのだが、その後もう一度行って意外と普通に食べることが出来たので、次は極辛に挑戦しようと思っていた。
注文したら予想通りホールの女性(奥様かな?)に辛いので思い直すように説得された。いやさ、ここで諦めるわけに行かない、がんとして「極辛」をお願いする。しかし「激辛は辛さの差が一番激しいんです」という言葉と、貴方の身を案じてるんですよ、というやさしく、しかし困ったような表情に、自らの心に沸き起こる不安の波に動揺する。「俺はいけないことをしようとしているのでないだろうか、俺は馬鹿なことを考えているのではなかろうか、終わった後に後悔しても遅いんだよ・・・」、いやいやここまできて引き下がれるものか。これ以上優しく気遣う顔を見るといけないと思い、顔を見ずに再度「でも激辛で」とお願いした。
ちょっとどきどきしながら待ち、出てきてラーメンを見て最初におもったのは「カレーが赤いぞ」、写真だと判りづらいと思うが結構色が赤い、口に入れる前に驚いてはいけない、すぐに麺を持ち上げ口に入れた。一口目口に入れて結構大丈夫そうだった。その後数口食べるがまだ大丈夫そうだ、もちろん辛いが辛さの後に広がる甘みも感じる。これはうまい、麺とスープとそしてカレーが合わさりとても好みの味だった。
でも数口食べてうまいのか辛いのわからなくなってきた。うまいのか辛いのか、とは変な表現だが、でもこれはうまいと思っているのが辛さのために麻痺してそう思っているのかわからないという感じ、でも満足していることに間違いない。
順調に麺を食べ進んでいったのだが、半分を超えた時点で身体に変化が出てきた。なぜか身体の中が痛い、食道と胃が痛みを感じている気がする。辛いが大丈夫と自分では思っているが、身体は危険を感じているのだろう。
結局最後まで麺を食べきったが、身体の異変に驚き水を飲んだ、これでもういけない。初めて食べたときもそうだが、水を飲んだあとこのカレーの混ざったスープを飲むと喉が痛い(ちなみに暑かったのにこれまで水はまったく飲んでなかった)。うまいスープだが結局痛みに耐えられずスープはあまり飲めなかった。
その後、身体に入った劇物を薄めるため水を大量摂取した、テーブル上のポットは満タンだったが3分の2は飲んでしまった。
ただ食べ終わった後、会計に向かうとよく食べれたねー、という感じ、厨房内のおじさん(入り口横にポスターの貼ってあったチャンプ)も笑っていた。うまいラーメンを食べた以上の充実感とともに店を出た。かーちゃん、俺、やったよ!!でも明日の朝が怖いな、おしりが辛そうだ(おっと失礼)。
到着=13:29 待ち時間=0分 行列=0人
麺=中細麺 スープ=激辛カレーが乗った醤油スープ お気に入り度=9
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